本章では、FSM・PID・統合SoCモジュールを対象に、Sky130 PDKを用いたOpenLaneによる配置配線フロー(RTL-to-GDSII)を学びます。
節 | タイトル | 概要 |
---|---|---|
4.1 | OpenLane導入とプロジェクト構成 | ディレクトリ構成とconfig準備の基本 |
4.2 | FSMモジュールの配置配線 | FSM単体をOpenLaneで配置配線 |
4.3 | PIDモジュールの配置配線 | PID制御モジュールの配置配線 |
4.4 | SoC統合モジュールの実装 | FSM+PIDの統合回路のGDSII化 |
4.5 | 設計評価レポートと比較 | 面積・DRC・タイミング比較分析 |
4.6 | GDSレイアウトの可視化と考察 | KLayout/Magicでのレイアウト可視化 |
f_chapter4_openlane/
├── README.md
├── docs/
│ ├── 4_1_openlane_intro.md
│ ├── 4_2_fsm_layout.md
│ ├── 4_3_pid_layout.md
│ ├── 4_4_soc_layout.md
│ ├── 4_5_evaluation.md
│ └── 4_6_gds_view.md
└── openlane/
├── fsm_engine/
├── pid_controller/
└── soc_top/
openlane/
以下に各モジュールのプロジェクトを独立構成しています。
flow.tcl
により各モジュールを個別に実行します。次章では、生成されたGDSの評価やPDK特性、さらにはチップ実装に向けたDFM視点を扱います。