🧰 matlab_tools/
💡 このページは概要です。実際のコードやモデルは GitHubリポジトリ 上で直接操作できます。
ブラウザでファイルを開く/ダウンロードする/履歴を確認するなどの操作が可能です。
このディレクトリは、SimulinkやMATLABコードによる制御設計の演習を支援する補助モジュール群です。
設計モデルからCコードへの変換や、将来的なVerilog連携(C→HDL)に向けた教材基盤としても活用されます。
📘 Simulink / MATLABとは?
MATLAB は、数値計算・可視化・プログラミングを統合した技術計算環境です。
Simulink は、MATLABと連携して動作するブロック線図ベースのモデルベースデザインツールであり、制御系設計・信号処理・システムシミュレーションに広く用いられています。
概要 | 内容 |
---|---|
MATLAB | スクリプトベースの数値計算環境。行列演算、関数定義、制御工学ツールボックスなどを利用可能。 |
Simulink | グラフィカルなブロック線図により、連続/離散システムを視覚的に設計・シミュレーション可能。ブロックの接続で制御系を構築。 |
Simulink Coder | 作成したSimulinkモデルからC/C++コードを自動生成し、組込み制御システムへの実装が可能。 |
🎯 本教材は、制御工学の演習において Simulinkでモデル設計 → Cコード生成 → HDL連携へ展開 する一連の流れを支援します。
📁 内容構成
ファイル名 | 内容 |
---|---|
getting_started.md |
Simulink利用手順ガイド(基本操作〜モデル開発) |
model_to_code.md |
SimulinkモデルからCコードを生成する手順 |
pid_simulink_example.slx |
PID制御のSimulinkモデル(連続制御の基本) |
state_space_example.slx |
状態空間モデル(離散系設計の導入例) |
🎯 目的 / 活用意図
- EduController の 前段フェーズ(制御モデル設計)におけるSimulink活用
- Cコード生成後、
c_to_hdl/
によるVerilog化の導入ステップ - 離散時間制御、状態空間制御、PID制御などの設計検証
- MATLAB/Simulinkの教育的導入から自動化・HDL連携までの一貫教材化
🔗 関連連携
関連ディレクトリ | 役割 |
---|---|
c_to_hdl/ |
CコードをVerilog HDLに変換(今後の展開) |
testbench/ |
HDL化後のシミュレーション検証 |
EduController |
教材本体との統合設計演習(Part04, Part05など) |
🛠️ 今後の拡張予定
- Simulink + Embedded Coder による自動Cコード生成→HDL変換支援
fsm_simulink_example.slx
の追加(状態遷移系の可視化設計).m
ファイル形式での状態空間シミュレーションスクリプト追加- SimulinkモデルからのPython連携(Simulink Compiler活用)
📖 参考ドキュメント
👤 著者・ライセンス / Author & License
項目 / Item | 内容 / Details |
---|---|
著者 / Author | 三溝 真一(Shinichi Samizo) |
GitHub | Samizo-AITL |
shin3t72@gmail.com | |
ライセンス / License | MIT License(再配布・改変自由) Redistribution and modification allowed |