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🔧 是正処置報告テンプレート（Corrective Actions）

この文書は、ISO 9001:2015 の10.2「不適合および是正処置」に基づき、
発生した不適合に対して是正処置を記録・追跡・再発防止するためのテンプレートです。

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✅ 是正処置の流れ

1. 不適合の特定
2. 影響範囲の把握
3. 暫定措置（必要時）
4. 原因分析（なぜなぜ分析など）
5. 是正処置の計画と実施
6. 効果確認・レビュー
7. 記録保存と再発防止策の展開

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📄 是正処置記録フォーム（テンプレート）

項目	内容記入例
不適合発生日	2025/07/12
不適合内容	出荷品に塗装ムラ（A工程ロットNo.145）
影響範囲	当該ロット製品20個、取引先2社
暫定措置	返品回収・在庫隔離
原因分析	塗布ノズルの目詰まり。清掃記録が未記入だったため見逃し
是正処置	ノズル清掃点検の作業標準見直し＋記録義務づけ
実施日／担当	2025/07/13／製造課 山田
効果確認	7/20出荷ロット以降、同不良ゼロ
再発防止展開	教育計画に反映。training_record_form.md へ記録

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📌 注意点

• 暫定措置と恒久的な是正措置は明確に区別して記載してください。
• 「なぜなぜ分析」や「特性要因図」を活用して根本原因の掘り下げを行いましょう。

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🔗 関連教材リンク

• nonconformity.md：不適合の記録・識別ルール
• training/training_record_form.md：教育再発防止展開との連携
• qc_tools/cause_effect/：特性要因図の活用
• templates/document_control_template.md

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🧠 教育活用のヒント

• 是正処置は「再発防止」だけでなく「予防策」への発展が重要です。
• 事例収集によって社内のナレッジベースを構築すると組織的改善に繋がります。

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📜 ライセンス

MIT License © 2025 Shinichi Samizo / Samizo-AITL