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aitl-physical-reference v1 は、
「制御できそうで、まだ制御しない」ところに意図的に留めた基板です。
それは未完成だからではありません。
設計上の判断です。
制御を入れる前に、
まだ固定すべき物理が残っている。
v1 は、その境界を明確にするためのリファレンスです。
v0 では、次を最小構成で固定しました。
v1 では、そこから一歩進みます。
「制御できそう」な状態を、
あえて未確定のまま露出させる。
それが v1 です。
PID、FSM、AI制御。
いずれも「出力をどう変えるか」を扱います。
しかしその前に、次が固定されていなければなりません。
制御は 選択 ですが、
物理は 前提 です。
v1 は、その前提を曖昧にしないために
制御を入れない という選択をしています。

論理信号は、ここで初めて明示的に外部へ出ています。
しかし、
「制御できそう」という錯覚 だけを許し、
制御そのものは、まだ存在しません。

論理が増えても、
電流が流れるのは この銅の上だけ です。
これらは、制御ロジックでは回避できません。
制御の自由度は、物理で静かに制限される。
それを可視化するためのレイアウトです。

高さがあり、
触れる部品があり、
測れる位置がある。
しかし、この基板は
まだ何も振る舞いません。
「実装できた=制御できる」
という誤解を、ここで止めます。
aitl-physical-reference v1 は、
これは、
論理と物理の境界を確定させるリファレンス
です。
制御が踏み込む前に、
越えてはいけない線を引く板です。
AITL(Architecture for Integrated Technology Logic)では、
を明確に分離します。
v1 は、その最下層。
Physical layer の基準点です。
ここが固定されて初めて、
上位の制御や推論が意味を持ちます。
v2 では、初めて 振る舞い が入ります。
まず入るのは、
人間が説明できる制御です。
制御を入れなかったのは、
まだ「固定すべき物理」が残っていたからです。
aitl-physical-reference v1 は、
制御に進むために、立ち止まる設計。
制御以前に、
物理がどう存在するか。
その境界を示すための、
v1 リファレンスです。
GitHub Pages
https://samizo-aitl.github.io/aitl-physical-reference/
GitHub Repository
https://github.com/Samizo-AITL/aitl-physical-reference