41. 【IEEE論文】Control Systems 論文 LaTeX PoCの最終到達点|完成PDFを公開する
tags: LaTeX,IEEE,制御工学,論文執筆,IEEEtran
📌 この記事の位置づけ
本記事は、以下の続きです。
- 39:VS Code 上で LaTeX 環境を先に固めた話
- 40:IEEE Control Systems 論文を完走するための LaTeX 最小構成
今回はその 最終到達点として、
「この構成で、実際に最後まで書けた」
という事実を、そのまま示します。
📄 完成した PDF
今回の PoC で作成した論文 PDF は、以下で公開しています。
👉 完成PDF(GitHub Pages)
https://samizo-aitl.github.io/qiita-articles/papers/humanoid_tcst2025.pdf
PDF 冒頭には、以下の表記があります。
Submitted to IEEE Transactions on Control Systems Technology
これは 投稿を想定した体裁で、IEEEtran 構成を最後まで通した
という到達点の確認用です。
⛔ この記事では論文内容を解説しない
重要な点として、
- 制御理論の妥当性
- 実験結果の新規性
- 研究としての評価
これらは一切扱いません。
本シリーズの目的は一貫して、
「Control Systems 論文を、LaTeX の構造で破綻させずに完走できるか」
でした。
🧠 ここまで到達して分かったこと
① 構成が固まれば、論文は止まらない
- 図・Table・数式・Appendix を追加しても壊れない
- Biography を含めて自然に収束する
- 「LaTeX が原因で止まる」ことがなくなる
これは、内容とは独立した価値です。
② LaTeX は「後付け」すると必ず壊れる
IEEE Control Systems 論文では、
- Appendix
- Biography
- 2 カラム Table
を後から足すと、ほぼ確実に構造が破綻します。
今回の PoC で有効だったのは、
最初から「完走状態」を想定して構成したこと
です。
③ この PoC は再利用できる
- 論文テーマが変わっても
- 実験内容が変わっても
この LaTeX 構成は そのまま流用可能です。
つまりこれは、
論文を書くたびに作り直す必要のない「設計資産」
になりました。
🧾 本シリーズのまとめ(39–41)
- 39:現場で詰まらないために、まず LaTeX 環境を固めた
- 40:IEEE Control Systems 論文を完走するための最小構成を定義した
- 41:その構成で、実際に最後まで到達した
論文の中身は、このあとでいくらでも磨けます。
🏁 おわりに
論文が書けない理由は、
理論や実験ではなく 「構造が決まっていないこと」 である場合が多いです。
今回の PoC が、
- IEEE Control Systems 論文を書こうとしている方
- LaTeX で毎回途中で止まってしまう方
の参考になれば幸いです。
※ 本記事は LaTeX 構成 PoC の記録であり、
研究成果の主張や評価を目的とするものではありません。