02. 【FCMD】FreeCADとは何か ― 設計をコードで記述するためのCAD

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FreeCADとは何か

― 設計をコードで記述するためのCAD

前回の記事では、
GUI CADから脱却し、設計をコードとして記述・再利用する
という考え方について述べました。

では、その考え方を実際に試すには
どのCADを使えばよいのか?

本記事では、その答えの一つとして FreeCAD を紹介します。


なぜFreeCADなのか

FreeCADを選ぶ理由は「無料だから」ではありません。

本質的な理由は以下です。

つまりFreeCADは、

「形を描くCAD」ではなく
「形を生成するルールを記述できるCAD」

という性格を持っています。


GUI操作とコードの関係

FreeCADでは、GUIで行った操作の多くが
Pythonマクロとして再生可能です。

これは非常に重要なポイントです。

という関係が自然に成立します。

GUIで形を作り、
それを コードに落とし、再利用・一般化する
という流れが取りやすいのです。


実際の画面例

以下は、FreeCAD上で
Pythonコードから生成されたモデルの例です。

FreeCADでPythonコードから生成したモデル

この形状自体は単純ですが、重要なのはそこではありません。

という点に価値があります。


商用CADとの関係

FreeCADは、商用CADを否定するものではありません。

という住み分けも十分に現実的です。

FreeCADは「置き換え」ではなく、
設計プロセスの前段を変える道具と捉えるのが適切です。


次回予告:コードで形を作る

次の記事では、

という具体例を示します。

そこでは、

を、実例として確認していきます。


まとめ

FreeCADは万能ではありませんが、
設計をコード化するという考え方を試すには、非常に適したCADです。


補足

本記事は、設計をコード化する流れを理解するための 前提知識として FreeCAD を紹介しています。

ライセンスや具体的な利用条件については、 公式ドキュメントおよび本家ページをご参照ください。

※ 本記事は特定の製品・ライセンスの利用を制限するものではありません。