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7.2 ケース①:既存プロセスでの製品開発


🎯 本節のねらい

既に量産実績のあるプロセスを用いた新製品開発における、
DR(Design Review)の流れと部門連携を実例形式で理解する。

安定したプロセス条件下であっても、製品固有の要件や設計ミスによって品質問題が発生しうるため、
本節では「形式にとどまらないDRの重要性」を強調する。


🏭 製品開発の前提


🔁 DRの流れと主目的

フェーズ 主なDR 主目的
企画フェーズ 企画DR 顧客要求の明確化、仕様妥当性、コスト・スケジュール合意
設計フェーズ 開発DR 設計成立性(回路・レイアウト)、試作後の特性・信頼性確認
量産準備 量産DR 歩留まり、検査性、安定量産の確認と出荷判断

🔍 代表的な確認項目

◾ 企画DR:

◾ 開発DR:

◾ 量産DR:


🧭 教材としてのポイント


📝 備考