Mosys 社の 1T‑SRAM は、1トランジスタDRAMセル + キャッシュ制御回路で構成され、SRAMライクなアクセス特性と高密度・低消費電力を両立するメモリ技術です。ロジックプロセスで実装可能で、2000年代初期のSoC内蔵SRAM代替技術として注目されました。
概要、技術構造、応用実績(任天堂GameCube、Sony PS2など)を含む詳細解説。
標準セルライブラリとしての1T‑SRAMマクロ発表(0.18μm世代)
TSMC 0.13μmロジックプロセス上での検証事例
項目 / Feature | 内容 / Description |
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セル構成 | 1トランジスタDRAMセル + キャッシュ付きコントローラ |
特徴 | SRAMインターフェースで動作 / リフレッシュ不要の仮想管理 |
実装プロセス | 標準ロジックプロセス(例:0.18μm, 0.13μm)で動作可能 |
用途実績 | GameCube, PlayStation 2, TSMC IP提供など |