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Creo テンプレート仕様書：base_plate_template.prt

■ 概要

このテンプレートは、Creoによるパラメトリック設計の入門教材として使用される平面プレートのモデルです。
寸法・データム・穴あけなどがあらかじめ定義されており、演習や派生設計のベースとして使用可能です。

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■ モデル仕様

項目	内容
モデル名	base_plate_template.prt
モデル種別	Part（単体パーツ）
単位系	mmks（mm, kg, sec, N）
外形寸法	100 mm × 60 mm（length × width）
厚み	10 mm（パラメータ名：plate_thickness）
中心穴	φ20 mm（パラメータ名：hole_diameter）
データム	Top / Front / Right（中心で交差）
注釈	“このテンプレートは平面ベース設計の出発点です”（Noteにて）

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■ 作成手順（Creo）

1. 新規パート作成
   • ファイル名：base_plate_template
   • 単位系：mmks（ミリ）
   • データム：Top / Front / Right を原点で交差
2. Top平面でスケッチ作成
   • 原点を中心に、100 mm × 60 mm の長方形を描く
   • 寸法に名前を設定：length = 100, width = 60
3. 押し出し
   • 厚み：10 mm（パラメータ名：plate_thickness）
   • 方向：片側上方押し出し
4. 中心穴の作成
   • 上面を選びスケッチ
   • 原点に φ20 mm の円を配置
   • 押し出しカット → 貫通（Through All）
   • 寸法名：hole_diameter = 20
5. パラメータ設定
   • モデルツリー内で寸法に名前を付ける
     • plate_thickness, hole_diameter, length, width
6. 注釈の追加（任意）
   • 上面に Note を追加
   • 内容：このテンプレートは平面ベース設計の出発点です

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■ 使用例

• 01_parametric_basics/ にて押し出し＋穴あけの操作演習
• 03_drawing_skills/ にて図面生成の基本例として活用
• 05_mechatronic_integration/ の筐体ベースの構成に派生利用

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■ 今後の展開候補

• base_plate_with_fillet.prt（フィレット追加演習）
• base_plate_drawing.drw（製図用テンプレート）
• 派生テンプレ：ねじ穴付き / スリット入り / リブ付きバージョン

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© EduMecha Project / 三溝真一（統合設計者）
教育・研究目的に限り、改変・再配布を自由に行ってください。