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02_assembly_design - アセンブリ設計演習

概要

このセクションでは、複数の部品を組み合わせて1つの機構を構成する「アセンブリ設計」を学びます。
Creo Parametric における拘束条件(マテ、アライメント、距離、角度など)を活用し、パーツ同士の位置関係を明確に定義する技術を習得します。

学習目標

使用モデル一覧

ファイル名 説明
base.prt 土台となるベースプレート
shaft.prt 差し込まれる円筒シャフト
bracket.asm 上記2部品を結合したアセンブリ
bracket_assembly.pdf 組立図(注記付き)

演習課題

  1. base.prtshaft.prt をアセンブリ化し、 bracket.asm を作成せよ。
  2. シャフトの円筒面とベースの穴の内面を「同軸拘束(Coincident)」で位置合わせせよ。
  3. シャフトの底面とベースの上面を「接触拘束(Mate)」で固定せよ。
  4. 拘束の自由度が過剰になっていないか確認せよ。
  5. 組立図(寸法・注記付き)を bracket_assembly.pdf として出力せよ。

推奨環境

補足

この演習は次章「03_drawing_skills」とも連動し、組立図の出力・注記追加にも発展させます。


著作:三溝真一(Samizo-AITL)
ライセンス:MIT(教育目的の再利用を歓迎)