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🐟 特性要因図(Cause and Effect Diagram)教材

本フォルダは、QC七つ道具の一つである 特性要因図(フィッシュボーン図) を学ぶための教材とテンプレートを収録しています。

特性要因図は、「問題(特性)」に対して「要因」を構造的に洗い出し、根本原因の探索や改善方針の検討に非常に有効なツールです。


📌 特性要因図とは?


🛠️ 活用場面の例

活用シーン 具体例
不良対策 発生した不良の背景要因を網羅的に抽出し、改善につなげる
クレーム分析 苦情の発生原因を「人・設備・方法」など分類別に洗い出す
品質改善会議 ブレーンストーミング結果を図示し、議論を構造化する
新人教育 問題分析の「思考の型」として訓練に活用できる

📁 ファイル構成

cause_effect/
├── samples/                        # サンプル教材(Markdown / PNG / Excel)
│   ├── fishbone_example.md         # Mermaid記法による例
│   └── fishbone_chart.xlsx         # Excelベースの作図例
├── templates/                      # 空テンプレート(CSV / Excel)
│   └── fishbone_template.xlsx
└── README.md                       # このファイル

🔗 各ファイルへのリンク


✍️ よく使われるカテゴリ(4M, 5M+E)

分類体系 内容
4M 人(Man)/機械(Machine)/方法(Method)/材料(Material)
5M+E 上記に 環境(Environment)/測定(Measurement) を加えたもの

📌 各カテゴリの枝に「なぜなぜ分析」を加えることで、原因の深掘りが可能になります。


💡 Mermaidで描く特性要因図(簡易例)

graph LR
    不良発生 --> 人
    不良発生 --> 機械
    不良発生 --> 方法
    不良発生 --> 材料
    人 --> 教育不足
    機械 --> 設備劣化
    方法 --> 手順不備
    材料 --> 不適合ロット

✳ Mermaid記法では見た目は魚骨風ではありませんが、因果構造の可視化として活用可能です。


🔗 関連教材リンク


🧠 学習活用のヒント


📜 ライセンス

MIT License © 2025 Shinichi Samizo / Samizo-AITL