第4章:どこで始める?証券口座の選び方
Chapter 4: Where to Start? How to Choose a Brokerage Account
4.1 資産運用を始めるには「証券口座」が必要
Opening a brokerage account is your first step
- NISAを使うにも、株・投資信託・ETFを買うにも、証券口座は必須。
- 銀行口座とは別。運用専用の「金融商品売買アカウント」と考える。
- 申し込みはスマホやiPadでも完結可能。
4.2 主要ネット証券3社の比較(2025年時点)
証券会社 |
特徴 |
向いている人 |
楽天証券 |
アプリが使いやすく、楽天ポイントで積立可能 |
初心者・iPadユーザー |
SBI証券 |
商品が豊富で積立柔軟性も高い |
中〜上級者/米国株に強い |
マネックス証券 |
米国株に強く、ドル買付にも対応 |
米国株メインの人向け |
✅ どこを選んでも「つみたてNISA・成長枠NISA」は完全対応
✅ 手数料差は最小限。使いやすさと自分の使う端末で選ぶのがベスト
4.3 スマホ/iPad/PCでの対応状況
端末 |
対応 |
コメント |
スマホ |
◎ |
各社アプリあり。口座開設〜取引まで可能 |
iPad |
◎ |
アプリまたはWebで操作しやすい |
PC |
◎ |
画面が広く分析や複数銘柄の比較に便利 |
4.4 口座開設に必要なもの
- マイナンバーカード(または通知カード+本人確認書類)
- メールアドレス、電話番号
- 入金元となる銀行口座情報
📝 通常、申込〜開設完了まで2〜5営業日ほど
📝 NISA口座申請もオンラインで同時に進められる
4.5 どの証券会社がいいか迷ったら?
- 初心者・ポイント活用・使いやすさ重視 → 楽天証券
- より幅広い商品や米国株に挑戦したい → SBI証券
- 特殊なETFや米国個別株が多い → マネックス証券
💡 複数口座を開設しても問題なし(NISAは1人1口座制)
4.6 まとめ
- 証券口座は「投資を始めるための入口」
- ネット証券3社(楽天/SBI/マネックス)ならどれでも大丈夫
- 端末別に選べば失敗しない
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